靴の捨て方を解説!捨てる以外の方法と捨てるべきタイミングについて

こんにちは、最近は断捨離にハマっているパンダリオン(@pandarion_com)です。

実は先日、冬の間にはけるちょっと良いブーツが欲しくてDanner(ダナー)のブーツを購入しました。ダナーフィールドっていうちょっと安い方のブーツ。

北陸の冬は雪も多いので防水性の高いブーツが欲しくて、店員さんに「防水のブーツってありますか?」って聞いて案内されたのがダナー。イメージしてたものよりはちょっと高いなーって感じだったんですが、今回は良い靴をちゃんと買って長く履こうということで購入。

で、ダナーを購入したことによって今まで使っていたブーツ達が不要に。

エンジニアブーツ、サイドゴアブーツなど色んなタイプ、カラーのブーツを買い揃えていたんですが、最近はちょっとミニマリズム的なものに興味があることもあって、この際きれいに捨ててしまおう!と。捨ててしまおうと思ったものの、ブーツとか靴ってどうやって捨てれば良いのか?

実は靴は基本的に燃えるゴミで捨てて大丈夫なんです。
今回は靴の捨て方と、適切な処分時期について。

靴は燃えるゴミに捨てて大丈夫

靴は燃えるゴミに捨てる

靴はレザーやナイロン、ゴムなど様々な素材が使われているので、どうしても捨てる時に「何ごみで捨てたら良いんだろう?」と不安に思われる方も多いはず。

実は靴は基本的には燃えるゴミで捨てて大丈夫!

各自治体によってはゴミ分別方法で靴の取り扱いについて細かく記載されていることもあるようですが、基本的には普通の燃えるゴミと一緒に捨ててOK。

靴にはいろんな素材(難燃性のものも?)が使われていますが、わざわざ分解して捨てたりする必要はなく、燃えるゴミにそのままポイで大丈夫。と言っても、自治体によっては一度に回収してくれる量に制限があったりもするので、詳しくは自治体から配布されているゴミ分類表などを確認しましょう。

スキーブーツなど特殊な靴は燃えないごみに分類

スキーブーツ、スノーボードブーツなどプラスチックや金属がたくさん使われているような靴の場合、燃えるゴミに捨てるのではなく燃えないごみに捨てましょう。

スキーブーツなど大型のものではなくても、スポーツ用スパイクや安全靴などは金属が多く使用されているため、燃えるゴミではなく燃えないごみに捨てましょう。無理やり燃えるゴミの日に出しても改修業者さんが持っていってくれない可能性が高いです。

一般的な靴は燃えるゴミで大丈夫ですが、金属がたくさん使用されている靴の場合は燃えないごみになるという点には注意が必要。

なるべく土や泥は落としておく

捨てる間際の靴ってどうしてもドロドロに汚れたりしている可能性がありますね。使い古した靴は汚れやすくなりますし、手入れをしていないから捨てるという人も多いはず。

ただ、捨てる場合でも靴に付着した土や泥はちゃんと洗い落としておきましょう。

特別きれいにする必要はありませんが、見た目が土でドロドロの状態では回収業者さんが持っていってくれない可能性があります。ささっと表面の土汚れを落としておきましょう。

その他の処分方法

燃えるゴミに捨てるだけではなく、靴はその他にも処分する方法があります。ボロボロに汚れている靴、大量の靴、ハイブランドの靴など処分するときの状況によって最適な方法で処分しましょう。

不用品回収業者に依頼して引き取ってもらう

捨てたい靴が1足、2足くらいの場合は一般ゴミとして燃えるゴミに捨てることもできますが、何足も大量にある場合は一般ゴミに出すのも大変…。一度に大量の靴をゴミに出すと回収業者さんが持っていってくれない可能性もあります。

そんな時には不用品回収業者を利用しましょう。

不用品回収業者は一般ゴミの回収業者とは違い、自宅までゴミの回収に来てれる業者さんです。また、一度に出せるゴミの量も多く、靴だけではなく不用品をまとめて一気に捨てることができます。

有料の業者さんがほとんどですが、中には回収と同時に買取をしてくれる業者さんもいるので、捨てるつもりだったものが意外な金額で売れるなんてこともあり得ます。靴、靴棚、コート、傘など玄関周りに置いてある不用品を一気に処分できるのは大きなメリット。

断捨離をして捨てたいものがたくさんある人は不用品回収業者の利用も検討してはいかがでしょうか。

【日本不用品回収センター】

地域の回収ボックスを利用する

自治体によっては不用品の回収ボックスが設置されている場所もあるでしょう。僕が住んでいる北陸地方ではなかなか見かけないのですが、関東地方などでは時々見かけました。

ボロボロで再利用できないような状態のものは受け付けてもらえないのですが、まだ使えるような状態の靴は回収ボックスに入れてリユースしてもらうのも環境保全の観点から良い方法ですね。

回収ボックスに入れられた靴は国内外でリユース品として再利用されるので、なるべくきれいな状態にしてボックスへ入れるのが良さそうですね。

自治体によっては

  • 半透明ビニール袋に入れる
  • 左右の靴を紐で束ねる
  • 洗った靴のみ回収対象

というようにルールが決まっている場合もあるので、各自治体の回収ボックスを確認してから入れましょう。

リサイクルショップへ売却

捨ててしまったり回収ボックスへ入れる場合は無償での廃棄となりますが、不用品回収業者へ依頼した場合には有料サービスとなりお金がかかります。物を捨てるにもお金がかかるのが基本。

しかし、ある程度のブランドの靴であればリサイクルショップでも買い取ってくれるケースがあります。無名メーカーの靴やボロボロの靴の場合は査定額が付かないケースもありますが、多くの場合は安くても買い取ってくれます。

特にハイブランドの靴などはリサイクルショップでもそれなりな金額で買い取ってくれる可能性があります。ベルルッティの革靴などはボロボロになっていても修理して使えるので、数万円で買い取ってくれるケースがあります。

もしリサイクルショップへ売却する場合は、なるべく査定額が上がるように「早めに」「きれいな状態にして」持っていくようにしましょう。

フリマアプリなどに出品

リサイクルショップへ持っていくのが億劫な人はフリマアプリで売却するのも一つの手ですね。

メルカリ、ヤフオク、ラクマなど様々なフリマアプリがありますし、最近は出品の方法も簡単になり、発送処理も非常に簡単になっています。今までよりも出品のハードルはぐっと下がっているような印象ですね。

ただ、フリマアプリの場合はリサイクルショップとは違い、売りたい時にすぐ売れるわけではありません。出品した後に買いたい人が入札をしてくれたり、値下げ交渉をしてきたりします。売却者と購入者の条件が一致した場合に売買成立となるので、売却まで少し時間がかかることは覚悟しておきましょう。

今すぐにでも捨てたい、お金に変えたいという方はフリマアプリはお勧めできないかもしれません。

靴を捨てるタイミングは?

靴の捨て方は分かりましたが、実際に靴ってどういうタイミングで捨てるのが良いんでしょう?

今まで、履かなくなった靴が1年、2年とシューズラックの中に放置されていました。捨て方がよく分からなかったのもありますが、「まだ使えるだろうし…。」という気持ちから、どうしてもそのまま放置してしまっていたんです。

1年以上履いていない場合

お気に入りだった靴でも1年以上履いていない場合は処分を検討しましょう。

「服のジャンル的に合わない」「流行りが過ぎてしまった気がする」「なんとなくサイズ感が合わない」など、1年も放置するには理由があるでしょう。1年放置されている場合、たぶんその1年後も出番はないはず…。

靴ってどうしても高価な物ですし捨てるのに躊躇するのも分かります。でも。1年以上も履いていないのであれば思い切って処分して新しい靴を買いましょう。

靴底が剥がれたり、大きく損傷している

酷使して靴底が剥がれているような靴は処分のタイミングと言えるでしょう。靴底だけではなく、大きく損傷している靴は処分時期です。

ある程度のブランドの革靴の場合、リペアサービスなどがあるため修復してもらうことも可能ですが、一般的なメーカー品の場合は修理代を払うくらいなら買い換えた方が安いケースがほとんどかと思います。

ボロボロの靴を履いていると見た目も悪いですし、足にも良くないので処分して買い替えがお勧めです。

流行りに乗って購入した

流行りに乗って購入した靴の場合、最初のうちは気に入って履いていたとしてもすぐに履かなくなってしまうのは目に見えていますね。

流行っているからという理由で購入した靴の場合、少しでも履く機会が減ってきたら売却しましょう。捨ててしまわなくても、人気の靴の場合はリサイクルショップやフリマアプリで高く売却できる可能性があります。

特に人気ブランドのスニーカー、ブーツなどは欲しがっている人も多いため、タイミングを見て早めに売却しましょう。

足元はきれいに!靴は定期的に入れ替えを

ファッションの印象は足元で決まるとも言われているほど、靴の状態は人に見られています。

靴は一般的な燃えるゴミでも捨てられるので、ボロボロになった靴はなるべく早く捨てて買い替えていきましょう。

捨てるだけではなく、リサイクルショップで売却したり、フリマアプリで買ってくれる人を探したりと、捨てるはずの靴をお金に変えることも出来ます。思い切って断捨離、大掃除をする場合には不用品回収業者さんへ依頼して、一気に回収してもらうのもお勧めです。