【仕事論】仕事を自分のものにするなら、人に依存しすぎないことが大事。

【仕事論】仕事を自分のものにするなら、人に依存しすぎないことが大事。

こんにちは、パンダリオン(@pandarion_com)です。

僕は自分で会社経営をしているので、今は社員を雇っている形。つまり、仕事は基本的に社員が行なってくれ、僕は会社本体の経営サイドとして動いている状況です。

しかし、以前までは僕も一人の社員として会社に雇われていました。さらに、つい先日までは僕も一人のプレイヤーとして活動し、自分で仕事を行い、自分で経営も行なっていました。いわゆる個人事業主のような形で仕事をしていたんです。

そのため、僕は社員として仕事を行う大変さも、会社自体を経営する大変さも経験しています。

会社経営はもちろんなのですが、社員として仕事をする上でも人との繋がりというのは切り離すことが出来ません。人と一緒に仕事をし成果を上げていくことが求められます。そが売り上げに繋がり、その人の評価になるんですね。

そこで、今回は僕なりに考えている「成功するための人との繋がり」についてご紹介したいと思います。

新社会人になった人、自分に部下ができた人、社外の人と協力して仕事をする機会いが増えた人、この季節には様々な人との繋がりが変化するでしょう。

その中で、「この仕事で成功したい!」と思っている人のちょっとした助けになればと思います。

他人と仕事をすると言うことは、役割分担が大事

他人と仕事をすると言うことは、役割分担が大事

他の人と一緒に仕事をする機会というのは、様々な場面で経験するでしょう。一緒に仕事をする時に

[st-kaiwa2]この仕事は、あの人に頼んでおこう。[/st-kaiwa2]

と思う場面も多いかもしれませんが、その「頼んでおこう」という考え方が非常に大事。

先輩、後輩関係なく、人に仕事を頼むということは、その仕事はその相手の役割になるわけです。あなたは相手をサポートする形で一緒に仕事を進めていく必要があります。

相手が役割をこなしやすいようにサポートする

仕事を任された相手としても、任された仕事をこなす必要があります。任務を遂行する必要があるんですね。

相手に仕事を頼んだからといって、あなたはその仕事を放ったらかしにしてもいい訳ではありませんね。一緒に仕事を行うということは、その仕事に対しての責任は二人のもの(チームのもの)です。

あなたもその仕事を通して成功したいと思っているなら、仕事を任せた相手が仕事しやすいようにサポートすることが大事。

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  • 外部との連絡は逃さず共有する
  • 相手の足りない部分は何か常に考える
  • 仕事の進捗状況を管理する
  • 自分のポジションを常に意識する
[/st-square-checkbox]

こういったことが大事。投げやりに任せてしまうのではなく、あくまでも仕事を任せた相手を管理する必要があります。

[st-kaiwa2]先輩に対して”管理”という言葉を使うのはおこがましい。[/st-kaiwa2]

なんて思うかもれませんが、仕事を任された(一緒にする)先輩としても、仕事の進捗状況を一緒に管理してもらえると頼りになるものです。実際、僕はそのように思っていました。

自分の役割を意識して、道を外さない

相手に仕事を任せるということは、相手に役割を持たせるということ。逆に言えば、相手に仕事を任せた時点で、あなたにも役割が発生するんです。

誰かに仕事を任せて、その仕事に対してあなたが何もアクションを起こさなくなってしまうと、それは仕事を任せたとは言えません。仕事を放棄したことになります。

そんな状況では成功するのは不可能ですし、会社から、クライアントから評価を受けることは出来ません。仕事を任せた以上、あなたもあなた自身の仕事を行わなければいけません。

他人と一緒に仕事をすることを楽しむのが大事

他人と一緒に仕事をすることを楽しむのが大事

他人と一緒に仕事をするというのは、何かと気苦労があるものです。

[st-square-checkbox bgcolor=”” bordercolor=”” fontweight=”” borderwidth=”3″]
  • 自分の思った通りに進まない
  • 言ったことをしてくれない
  • 自分の方が負担が大きいように感じる
  • このままで成功できるか不安になる
[/st-square-checkbox]

こんなことを思うのは日常茶飯事。実際、僕も最初の頃は仕事を任せるのが非常に不安でした。

でも、人と一緒に仕事をすると決めたなら、その状況を楽しまなければ始まりません。いつまでも不安に思っていても状況は良くなりませんし、他人と一緒に働くことの楽しさを見つけるのも大事です。

やってくれた仕事に対しての感謝

仕事を任せた相手が実際に仕事をこなしてくれた場合、そのことに対して感謝の気持ちを持ちましょう。気持ちを持つだけではなく、言葉で、行動で感謝を表すことが大事です。

想像以上の仕事をしてもらえた時、自然と感謝の言葉が出てきますよね。でも、想像通りの仕事を淡々とこなしてくれている場面でも感謝するのが大事。

[st-kaiwa2]仕事をするのは当然じゃない?[/st-kaiwa2]

なんて思いがちですが、誰かに頼まれた仕事をするのは当然のことではないですよね?逆の立場に立ってみてどうですか?

基本的に人から感謝されると気持ちがいいですし、「もっと頑張ろう」という気になりますよね。お互いに「頑張ろう」と思えれば、その仕事はもっといいものになるでしょう。

仕事がいいものになる=あなたの成功です。

ただ、成功したいなら相手に依存しすぎないことが大事

成功したいなら相手に依存しすぎないことが大事

他人に仕事を任せることが、仕事で成功するためのポイントという訳ですが、何でもかんでも相手に任せてしまうのはNG。誰かと一緒に仕事をするときに、相手に依存してしまうと思わぬ火傷を負ってしまう可能性があります。

人に何かを任せるとしても、あくまでもそれは仕事を円滑に進めるため仕事を成功させるためです。このポイントを忘れてはいけません。

僕も過去に仕事を任せすぎて失敗した

というのも、実は僕自身が仕事を任せた他人に期待しすぎて失敗した経験があるからです…。

僕はWeb関連の仕事、いわゆるIT系の仕事をしているのですが、僕自身はエンジニアではありません。どちらかというとマーケティング周りの仕事をしていたので、サイト制作やアプリ制作はエンジニアと協業していたんです。

そんなとき、とある案件でエンジニアに仕事を頼んでいたのですが、なかなか仕事が進まない。クライアントとのやりとりもそのエンジニアに任せていたんですが、連絡が行き違っていたり、重要項目が抜けていたり…。

当時は僕も忙しくて、ほとんどの内容をお任せにしていたんですが、気づいたときに全然仕事が進んでいない。クライアントからも指摘が入り、その時点でやっと僕も状況に気づきました。

なんとか僕も協力して案件を完了させることはできたんですが、そのあとクライアントからの追加案件は一向にありません。さすがに、仕事が遅くて連絡もつかない相手とは仕事したくありませんよね。

相手に依存しすぎず、自分で進める気持ちが大事

一緒に仕事をしていたのに進まなかった、という経験から相手を切ってしまうのは勿体無い。せっかく一緒に仕事をするんですから、失敗したくらいで関係を経つのはお勧めできません。

僕もその時の経験から学んだのが

他人に仕事を任せても、あくまでも自分の仕事として遂行する

ということ。任せたと言っても、放置するのではなく、あくまでもその仕事は僕の仕事。僕の仕事のサポートに入ってもらうだけで、相手がミスを犯したらそれも僕のミス。

[st-kaiwa1]優秀な人に任せるからもう大丈夫。[/st-kaiwa1]

なんて思った僕がダメでしたね。自分自身の役割をしっかりと意識できていませんでした。

優秀な人と一緒に仕事をするから、という安心感から相手に依存しすぎていたのかもしれません。依存しすぎると一緒に行う仕事として成り立ちません。

仕事を成功させるためには、しっかりと仕事を自分ごと化して、一緒に行う相手にも依存しないことが大事。あくまでも自分がリーダーとなって仕事を進めていく気持ちが必要です。