こんにちは、MacBookヘビーユーザーのパンダリオン(@pandarion_com)です。
このブログでも再々お知らせしている通り、僕はMacBookを気に入って使っています。仕事もプライベートもMacBookで作業をしています。
[st-card id=730 label=”” name=”” bgcolor=”” color=”” readmore=”on”] [st-card id=803 label=”” name=”” bgcolor=”” color=”” readmore=”on”]しかし、これだけ気に入っているMacBookにも一つだけ欠点が…。
それが、MacBookの拡張性!
MacBookにはUSB-Cポートが一つだけ
MacBookにはUSB(タイプC)ポートが一つしか搭載されていないので、接続できるアクセサリーが限られます。外部のUSBメモリを使おうとか、有線マウスを使おうとか、みなさんそれぞれ接続したい機器があると思いますが、簡単には接続できません…。
接続端子がUSB-C(タイプC)なので、今まで一般的に使用されているようなUSB(タイプA)が使用できません。
USB-Aと言うと、上の画像のようなタイプのUSB。ここ数年、ほとんどの機器がこのUSBを使っていたと思います。しかし、新しいMacBookに搭載されているのはUSB-C。
このように、上下が関係ない形をしていて使いやすい印象。ただ、あまり普及していないので、まだまだUSB-C対応の周辺機器が販売されていないのも現状です。
MacBook充電している時には周辺機器が使えない
MacBook ProはUSB-C端子が4つ(Touch Bar無しモデルは2つ)搭載されているので、まだ拡張性に優れている機種かもしれません。
しかし、MacBookはUSB-C端子一つ。しかも、MacBookの充電は、そのUSB-C端子を使って行うので充電中は他のアクセサリに接続することができません。つまり、充電中は外部モニタもUSBメモリも使えないと言うこと。
十分に充電されている状態ならいいかもしれませんが、どうしてもMacBookを充電しながら使いたいタイミングってありますよね。それこそ、デュアルディスプレイで作業する時には充電とディスプレイ接続が必要です。
[st-card id=1040 label=”” name=”” bgcolor=”” color=”” readmore=”on”]となると、考えられる方法は一つ。MacBookのUSB-C端子にアダプタを接続する方法。
MacBookのポート拡張おすすめアクセサリー
と言うことで、MacBookのUSB-Cポートを拡張できるおすすめアクセサリーをご紹介します。
ポート拡張を行うことによって、USB-Cだけではなく、USB-A、HDMI、SDカードなどと接続することができます。周辺機器を使いたい方、デュアルディスプレイを活用したい方はぜひご覧ください。
Apple|USB-C Digital AV Multiportアダプタ
こちらはAppleから販売されているApple純正の拡張アダプタです。出力できる先は
- USB-A
- HDMI
- USB-C
の3種類。僕もこのアダプタを使っているんですが、何よりもApple純正という安心感がありますね。
また、このアダプタを持っておけば、HDMI接続でサブディスプレイに画面を拡張しつつ、USB-Cで充電することもできます。USB-Aも搭載されているので、今までのUSBメモリを活用することも可能。
さらに、比較的コンパクトな設計なので持ち歩きにも困りません。Amazonなどで販売されているものと違い、ちょっとだけケーブルが付いているので狭い場所でも自由度があります。くねっと動かせば向きを変えられるので便利。
ただ、価格が6,800円(税別)と、3ポート拡張のアクセサリにしては価格がちょっと高め。それもApple純正という安心感の価格なのかなーと思ってます。
>>【公式】USB-C Digital AV Multiportアダプタ
Satechi|マルチ USB ハブ Type-C
YouTubeを見たり、Amazonを見たりされている方は見かけたことがあるかもしれないメーカー、Satechi(サテチ)から販売されているUCB-Cの拡張アダプタです。
- USB-A(3.0) × 3
- SDカードスロット × 1
- Micro SDカードスロット × 1
の5ポートを搭載した拡張アダプタです。
画像を見てもらうとわかる通り、かなりコンパクトに設計されいているのでMacBookに接続していても違和感がありません。カバンに入れて持ち運ぶのにも適していますね。
しかし、MacBookに接続したまま持ち歩くのはやめたほうがいいでしょう。接続しているのはUSB-C端子なので、ちょっとした衝撃で折れてしまう可能性があります。
さらに、このSatechiのUSBハブはMacBookのカラーに合わせたカラー展開となっています。上のシャンパンゴールドだけではなく、グレーとシルバーも販売されています。
価格も3,538円とApple純正のアダプタよりも安価で販売されています。「純正アダプタは高いな〜。」なんて方はこのSatechiのUSBハブを検討してみてもいいかもしれません。
Hyperdrive|USB Cハブアダプタ
パソコンの拡張アクセサリを多数販売しているHyperdriveから、MacBookのUSB-Cに対応した拡張アダプタ(ハブ)が販売されています。接続できるのは
- USB-A(3.0) × 2
- USB-C × 1
- HDMI(4K対応) × 1
の4つ。この中でも注目なのは、4Kに対応したHDMIポートが搭載されていること。
サブディスプレイを使用する方は、出来れば大きな画面で作業したいでしょう。そんな時に4K接続ができるHDMIポートがあると便利。
4Kになると画面が綺麗に映るだけではなく、作業スペースをかなり広く取ることができます。作業スペースが広くなるので、MacBookだけでもしっかりと作業できますね。
ただ、価格は約15,000円ほどとかなり高額。MacBookの接続ポートを拡張するだけではなく、サブディスプレイでの作業性にも拘る方におすすめしたいUSBハブです。
VAVA|USB C ハブ 8-in-1
こちら、最近SNS広告などで見かけた方も多いのではないでしょうか?AmazonでもTOPに表示されるくらい人気の拡張アダプタ(ハブ)です。
対応しているポートは
- USB-A(3.0) × 3
- USB-C × 1
- HDMI(4K) × 1
- SDカードスロット × 1
- Micro SDカードスロット × 1
- Ethernet(インターネット有線) × 1
とかなり豊富。中でもインターネットの有線接続(Ethernet)に対応しているのはかなり嬉しいアダプタですね。最近のホテルでも、まだまだWi-Fiが弱くて有線接続したいシーンがあります。
また、Hyperdriveの拡張アダプタと同じくHDMIも4K出力が可能。サブディスプレイで作業したい人にはかなり嬉しい拡張性ですね。
1台8役の機能を持ちながら、本体サイズは10.5cm x 5cm x 1.2cm とコンパクト設計。カバンに一つ入れておけば、作業場所へ着いた時にさっとMacBookの作業環境を拡張できますね。
これだけの機能性を持ちながら、価格は5,999円(Amazon価格)。かなりお手頃のUSBハブなので、拡張性が欲しい人で、本体ドッキングタイプでなくてもいい方にはかなりおすすめ。
VANMASS|USB-Cハブ 9-IN-1
VANMASSから販売されているこのUSBハブ。見た目の通りかなり大型の拡張アダプタになります。大型だからこそ、接続できるポートも
- USB-A(3.0) × 3
- 急速充電USB-A(3.0) × 1
- USB-C × 1
- HDMI(4K) × 1
- LANポート(インターネット有線接続) × 1
- SDカードスロット × 1
- Micro SDカードスロット × 1
の9つ。9つの拡張ポートを搭載している変換アダプタはなかなかないので、拡張性を重視する方にはおすすめ。
本体サイズこそ大きめなんですが、アルミ合金ボディーの美しい見た目なので、MacBookに合わせても違和感のないデザイン。他の拡張アダプタにはあまり搭載されていないLANポート、4KのHDMIポートが搭載されているのは嬉しいポイント。
これだけの機能性を持っていながら、価格は驚きの5,999円(Amazon価格)。こう考えると、Apple純正の拡張アダプタってかなり高いのかもしれませんね…。
本格的にWeb作業を行う方、MacBookをメインマシンとして使う方におすすめできる拡張アダプタです。
今後はUSB-Cが一般的になるかも
最近、Appleから販売される製品はほとんどがUSB-Cに統一されています。Androidなどスマホの充電ケーブルもUSB-Cが一般的になってきていますね。というのも、パソコンなど製造メーカーはどんどんシンプル化していこうとしているんだと思います。
しかし、やはりUSBメモリやSDカード、HDMIケーブルによる画面拡張など、今までの環境を変えられない方も多いはず。そんな時に活躍するのがUSB-Cの変換(拡張)アダプタですね。
MacBookもその見た目のシンプルさがかっこいいパソコン。不便なポイントは外部機器でカバーしていきましょう。拡張アダプタも一つ持っておくと、いざという時に助けられるかもしれませんね。