moshiのClearguardを一ヶ月使ってみたけど、やっぱりキーボードカバーは無しだ。

moshiのClearguardを一ヶ月使ってみたけど、やっぱりキーボードカバーは無しだ。

こんにちは、MacBook Proユーザーのパンダリオン(@pandarion_com)です。

僕は仕事でもプライベートでもMacBook Proを使っているので、それなりにパソコンには気を使っている方だと自負しています。そのスペックも気にしますし、使い方も気にします。

そんな中、MacBook Pro2016のキーボード故障が心配になり、一ヶ月ほど前からmoshiのClearguardというキーボードカバーを利用しています。購入時に開封、レビュー記事を上げているので気になる方はこちらからどうぞ。

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そんなに気に入っていたキーボードカバーだったんですが、ちょっときになるポイントがあって…

剥がすことにしました!

やっぱりキーボードカバーは僕の使い方には合わなかったみたいです。一ヶ月前まではあんなに気に入ってたんですが、使ってみると分かるデメリットがちらほら。

ということで、今回はノートパソコンにキーボードカバーをつける時の注意点って感じでレビュー。

キーボードカバーは汚れがきになる

何よりも僕の中で気になっているポイントが、キーボードカバーの汚れ。

前回、Clearguardを1週間使用したっていうレビューでもちょっとだけ触れたんですが、やっぱりこれだけ使用するとキーボードカバーの汚れが目立つんです。

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キーボードカバーの汚れ

普通に使っているだけなんですけど、こんな感じでキーボードカバー自体が白く曇っちゃってるんですよね。これ、手の油成分?と思っていたんですが、違うみたいなんです。

MacBook Proだけではなく、ノートパソコンって負荷がかかった時に本体が熱くなったりしますよね。僕のMacBook Proも

  • 充電しながら使用した時
  • Photoshop、Illustratorなどを使用した時
  • アプリを複数立ち上げた時

とか、パソコンに負荷がかかる状態になるとキーボード部分がかなり熱くなります。

これはパソコンの構造上の問題もあり、キーボード部分じゃなくてトラックパッドが熱くなったり、ディスプレイの接続部分が熱くなったり、と機種によって様々らしいです。

が、やっぱりキーボード本体が熱くなるとキーボードカバーにも悪影響だそうで、Clearguardがその熱にやられてしまったみたいなんですよね。

熱がかかった状態でシリコンが弱くなり、その状態で使用を続けていたので汚れが付着して取れなくなっちゃってるんです。なので、カバーを外して洗っても取れません…。汚いまんま。

まあ、「キーボードカバーなんて人に見せるものじゃないから、気にする事ないだろう。」って思われるかもしれません。確かにそうなんですけど、

僕は仕事でもプライベートでも、1日に何時間もパソコンに向かっているんです。1日の中の半分以上このMacBook Proに向かっていることも。

そうなってくると、キーボードカバーの汚れも気になっちゃうんですよね。なんだか、それだけでテンション下がりますし…。やっぱり仕事道具は綺麗に使いたい派なんです。

ここまで汚れてしまうんでは、キーボードカバーを付けなかった時の方が良かったかも。

ディスプレイに汚れが着く

ノートパソコンって持ち運ぶときには閉じますよね。そのとき、どうしてもキーボードがディスプレイに触れる瞬間があるみたいなんです。

しかも、キーボードカバーを付けていると、普通よりもキーボードの厚みが増すのでディスプレイに触れる可能性も高くなる。

そう、これだけキーボードカバーが汚れているということは、その汚れがディスプレイにも移っちゃうんです。それが…

ディスプレイにキーボードカバーの汚れが

この四角い汚れ、実はキーボードカバーの汚れなんです。キーの形そのままにディスプレイが白く汚れちゃってるんですよ。写真だとぼんやり写っているだけですが、本当はベッタリと汚れがついちゃってます。

新しいMacBook Proは本体がかなり薄く作られているので、本体を閉じたときにキーボードとディスプレイの隙間があまり無いみたいなんですね。そこにキーボードカバーを付けることで、カバーとディスプレイがピッタリと…。

ってことで、先ほどの白い汚れがディスプレイにも移っちゃうんですよね。

「これくらい、気にならないでしょ?」と思われるかもしれませんが、画像編集とかしている時に白い影が映ると気になるんですよ。光度調整とかしてるとき、ちょっと白い部分が見えるだけで「あれ?こんな所に反射が…、あ、汚れか。」みたいな。

画面を拭いたとしても、ディスプレイを閉じるたびに汚れがつくのでどうしようもありません。もう、これは諦めるしか無いのかもしれませんね。

ここまで毎回ディスプレイが汚れるんでは、正直キーボードカバーを外すしかないか…。と思っています。

キーボードを守るカバーだけど、潔癖症には不向き

キーボードカバーってキーボードを汚れやホコリから守るものだと思うんですけど、キーボード自体を守るためにカバーが汚れちゃうんです。すると、その汚れでキーボードカバーが劣化したり、ディスプレイが汚れたり…と他のところに汚れが移っちゃいます。

何も気にしない人なら問題ないのかもしれませんが、ちょっと潔癖気味の人からすれば大問題。毎回汚れているパソコンを見るだけで、仕事のモチベーションにも関わってきます。

僕も若干、潔癖気味なところがあって、仕事道具だけは常に整理整頓して綺麗にしておかないと気が済まないタイプなんです。なので、今回のキーボードカバーによる汚れは許せない。

キーボードを守るために購入したmoshiのClearguardなんですが、僕の性格では使用が困難ということがわかりました…。なので、これを機にキーボードカバーは外そうと思います。

でも、MacBook Pro2016のキーボードは壊れやすいそうなので、何かしら対策しておかないと怖いなー。ちょっと、他の方法を探してみます。
(2017年モデルは、キーボードも改良されているとか、いないとか…?)