こんにちは、パンダリオン(@pandarion_com)です。
僕は以前「タッチバー付きMacBook Proを1年間使って僕が感じた良いとこ、悪いとこ」の記事でも書いているようにMacBook Pro2016のTouch Bar付きモデルを使用しています。
それも、趣味で使用するパソコンではなく毎日の仕事で使用するメインマシンとして使用しています。そのため、1日に何万回とタイピングを繰り返す…。
ということでキーボードの耐久性が気になり、先週moshiのClearguardというキーボードカバーを購入しました。
[st-card id=230 label=”” name=”” bgcolor=”” color=”” readmore=”on”]今までキーボードカバーというものを使ったことがなかったで、今回のキーボードカバーも使い心地が悪かったらすぐに剥がそうと思っていたのですが…
控えめに言って最高!
ということで、今回はmoshiのClearguardを1週間使ってみて気付いたオススメポイントと、ちょっと注意したほうがいいポイントについてご紹介します。
moshiのClearguardオススメポイント
まずは最初にmoshiを1週間使用してみたオススメポイントをご紹介しましょう。
僕はWeb系の会社経営をしているので、必然と毎日パソコンを使用します。さらに、Webライターとしての活動もしているので、毎日何万文字という文字数をMacBook Proのキーボードで叩いているんです。
なので、一般的な人よりもキーボードに触れる回数が圧倒的に多い。それだけキーボードを酷使しているので、キーボードの触り心地にもこだわりがあります。(第2世代のバタフライキーボードしか使わないとか…)
そんな僕がこの1週間、moshiのClearguardという初めてのキーボードカバーを使用してみました。キーボードカバー反対派だった僕でも感じたオススメポイントが次の5つ。
MacBookのタイピング音が小さくなった
僕はMacBook Proの第2世代バタフライキーボードが大好きなんです。このパタパタと打っている感覚が好みで、仕事ではMacBook Proばかり使用しています。(iMacも買ったのに…。)
仕事がら事務所にこもって作業するというよりは、どちらかというとクライアントの会議室や喫茶店など静かな空間でパソコンを使用することが多いんです。
第2世代バタフライキーボードの唯一の欠点、それが…タイピング音が大きいこと!普通のノートパソコンみたいにカチャカチャって音じゃなくて、パタパタベチベチって響き渡る音なんです。なんで、喫茶店で作業しているとどうしても人の目を集めちゃう…。
でも、moshiのClearguardは極薄のシリコン素材でできているので、キーボードのパタパタ音がだいぶ軽減されました。今まではペチペチペチペチって打っていた音がボチボチって感じの音に。
ちょっと伝えにくいですが、確実にタイピングの音は小さくなりました。Clearguardを付けてからは喫茶店での作業や、クライアント打ち合わせ時のメモも気にすることがなくなりました。今まではなんとなく肩身の狭い思いしてましたから…。
タイピング音が静かになると、これほどに違うものか!ってくらいのメリットを感じています。
パソコンの掃除がしやすくなった
これは当たり前と言ったら当たり前なんですが、カバーをつけていることで掃除がとても簡単になりました。
今までは定期的にキーボードの隙間へエアダスターをかけていたんですが、その時にホコリがたくさん出てくるんで不安になっていたんですよね。「これのせいでキーボード壊れるんじゃね?」みたいな。
でも、moshiのClearguardを付けてからはキーボードにホコリが溜らないのは当然ながら、カバー自体も綺麗に拭き取れるので大満足。朝の掃除で机を拭くついでにウェットティッシュでささっと掃除できちゃいます。
パソコンを掃除しだすと拘っちゃって…、いつも時間の無駄だなと思っていたんですが、このキーボードカバーを付けてからは気になることもなくなり時間短縮になっています。
周りからはあまり気付かれない
僕が今までキーボードカバーを付けなかった理由の一つに
カバーの付いてるキーボードって古臭くてダサい
っていう先入観があったんですよね。それはどんなキーボードカバーを付けるとしても同じ。
このClearguardもカバーには変わりないので、正直あんまり周りに知られたくないです。周りがどう思ってるかは別として…。
「そんなもん、いちいち気にしてねぇよ!」なんて思われるかもしれませんが、僕自身が気にするタイプだからダメなんですよね〜。ダサく見えるかな?なんて気にしちゃってました。
でも、このキーボードカバーは薄さ0.1mmしかないので下のキーもはっきり見えます。他の安いキーボードカバーみたいに不自然な黒色が付いているわけじゃなく透明なので、かなり自然な雰囲気。
カバーを付けていても気付かれることが少ないので、ちょっと恥ずかしがり屋のあなたにはぴったり。
画面には汚れがつかない
このmoshiのClearguardを購入するとき色々なサイトでレビューを確認していました。すると、中には
- カバーの汚れが画面に付いてムカつく
- 液晶にキーボードの跡が付く
なんてレビューもあり、正直迷っていたんです。どちらかというと、キーボードよりも液晶画面(ディスプレイ)の方が大事ですし、綺麗に保ちたいですよね。そのディスプレイが汚れるんでは、カバーの意味もあまりないのかな…なんて。
そのポイントが気になってたんですが、実際に使ってみると僕の場合はディスプレイに跡がついたり、汚れがついたりすることもありません。今までは時々汚れがついていたんですが、その汚れもなくなっています。
物理的に考えると、厚みが増した分だけディスプレイに汚れが付着しやすいと思うんですけど、実際に使ってみるとそんなことないんですよね。
定期的に掃除しているってのもあると思いますけど、よっぽど強く本体を閉めない限り汚れがついたりすることってないのかなと思います。
「画面が汚れたらいやだなー!」なんて理由で購入を躊躇している人がいるなら、まずは購入して使ってみましょう。パソコン本体の個体差もあるんだと思いますが、人によって汚れが付く人付かない人がいるみたいです。
タッチバーの感度は変わらず
僕が使っているMacBook Proはタッチバー付きモデル。このClearguardはタッチバー部分もしっかりとカバーされています。
タッチバーというとiPhoneの画面のような感じなので、このシリコンカバーでしっかりと反応するのか不安でした。iPhoneの画面フィルムでシリコンって見ませんし、このカバーの指紋認証部分(タッチID)はしっかりシリコンがカットされていますからね。
でも、実際のところ全く問題ありませんでした。
僕はそこまでタッチバーを使用しないのですが、ちょっとした文字変換や音量調整などでタッチバーを使用します。ちょこっと触るだけなんですが。
シリコンでフルカバーされているんですが、感度も変わらず使用できています。タッチバー部分って別フィルムになっているようなキーボードカバーが多い中、タッチバーを使用する方には嬉しいポイントなのかもしれません。
moshiのClearguardちょっと残念ポイント
これだけ褒めてきたmoshiのClearguardですが、やっぱり残念ポイントがあるのも事実。
最初はそんなに気にならなかったんですが、1週間ずっと使っていると気になる場所がちらほら…。前にも話ししたように、1日に何万文字もタイピングしているので1日中キーボード(カバー)に触れていますからね。
それを気にするかは人それぞれだと思いますが、ここではそんな残念ポイント3つをご紹介します。
MacBookを充電しながら使うとちょっと浮く
「Clearguardはその正確な作りから人気になっている」との前評判通り、普段使いではカバーがずれたりすることは全くと言っていいほどありません。両面テープで接着してあるので少々指が引っかかっても大丈夫。
ただ、使い始めて気づいたのは、充電しながらMacBookを使用しているとカバーの端がちょっとだけ浮いてきます。僕の場合はキーボード左側の「caps lock」あたりがぷくっと浮いてくるんです。
普段はしっかりくっ付いてずれないのでカバーの付け方には問題なかったと思うんですが、充電しながら使用している時だけちょっと浮いてきちゃいます。
考えてみると、充電しながら使用してMacBookが熱くなると浮くようです。熱でシリコンが変形しちゃうんですね。特に端っこはキーボードに接着されていないので浮きやすいのかも。
なので、常に充電しながらパソコンを使用する人にはClearguardはオススメできないのかもしれません。もうちょっと分厚いカバー、もしくは別素材のカバーをオススメします。
僕は充電しながら使用するのは事務所にいる数時間だけなので全く気になりません。喫茶店やクライアントのオフィスで使うことの方が多いですし、パソコンを使わないタイミングで充電して放置しています。
キーが打ちにくい時もある
これはカバーに慣れていないこともあると思いますが、このカバーを付けてから若干タイピングがしにくくなったように思います。
詳しくいうと、指が滑りにくくなったので同じキーの連打(「ずっと」のttoのような感じ)が若干反応しにくくなっています。押したつもりが押せてなかったり、1回押しただけのつもりが2回押しちゃってたり。
指の疲れは圧倒的に減ったんですが、タイピングミスがちょっと増えてしまいました。
でも、これも慣れなのかな〜と思いながら今も使っています。タイピングミスと言っても、この記事を書いていて数回ミスするくらいなので、仕事に支障が出るようなものではありません。どちらかというと、パタパタとうるさい方がクライアントに対しては迷惑だったかも…。
ということで、絶対に高速タイピング出来ないとダメなんだ!って人にはこのClearguardはオススメできないかもしれませんね。
ちょっと白くなってる?
まだ使い始めて1週間なんですが、何だか全体が白っぽくなっているように感じます。これも購入前に調べたレビューでは多数報告されていました。(改善されたって聞いたけど)
最初に装着した時の写真がこちら
んで、1週間毎日使用した今の写真がこちら
撮影している場所が違うのでなんとも言えないかもしれませんが、確かにこうやってみるとちょっと白っぽくなっているような…。
まあ、気にする人は気にするかもしれませんってくらいの変化ですね。僕は綺麗好きな方ですが、これくらいは全く気になりません。社員の子にも「カバー全然汚れないんですね〜」なんて言われていましたし。
キーボードカバーならmoshiのClerguard
気に入らないポイントもありますが、総合的に見てこのmoshi Clearguardは買いですね。ノートパソコンにキーボードカバーを付けるなら、このClearguard一択!って感じ。
ここまで精巧に作られていてキーにぴったりハマるキーボードカバーって他には無いと思います。Clearguardを購入する前に他の製品のレビューも嫌ってほど見ましたしね。カバー嫌いだからこそ失敗したくなかったんです。
Clearguardは、そんなキーボードカバー嫌いの僕でもオススメできる、そんなキーボードカバーです。毎日記事を書いているので他の方よりもカバーを酷使しているでしょうから、耐久性についてのレビューもかけるといいですね〜。
ということで、使用から一ヶ月経ってレビュー記事を作成したんですが…、結局のところ、このClearguardは外しちゃってます。やっぱりキーボードカバーは合わなかったんです。
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