新しいMacBookのキーボードタッチ感、大きなトラックパッドが使いやすい

新しいMacBookのキーボードタッチ感、大きなトラックパッドが使いやすい

こんにちは、毎日MacBookを持ち歩いて記事執筆を行なっているパンダリオン(@pandarion_com)です。今までいろんな記事で紹介してきたように、僕はMacBookが大好き。

MacBook12インチを購入した時の記事はこちら

[st-card id=730 label=”” name=”” bgcolor=”” color=”” readmore=”on”]

MacBook12インチを少し使った時のレビューがこちら

[st-card id=830 label=”” name=”” bgcolor=”” color=”” readmore=”on”]

で、「MacBookってUSB-C端子一つだけだし不便なんじゃない?」って方向けの記事がこちら

[st-card id=1082 label=”” name=”” bgcolor=”” color=”” readmore=”on”]

これほどMacBookが大好きな僕。小さくて軽い、画面が綺麗なパソコンというのはMacBook以外にもたくさんありますが、このタイピング感のいいキーボードと操作性の高いトラックパッドは他にはない!

ということで、今回はMacBookの薄いキーボードと大きなトラックパッドについてのご紹介。

MacBookはキーボードがめちゃくちゃ薄い

2015年、新型のMacBookが発売された時に1番の衝撃だったのがキーボードの薄さ。

今までのMacBookに搭載されていたキーボードも薄かったのですが、薄いと言っても他のパソコンと比較すれば薄さを感じるというくらい。

従来のMacBookキーボード

従来のMacBookキーボード

しかし、新しくなったMacBookのキーボードはパッと見ただけでも「薄い!」と思ってしまうほど薄い。ペラペラのキーが貼り付けてあるようなイメージ。

このキーボード、その構造からバタフライキーボードと呼ばれています。キーの下に搭載されているスイッチ部分が、蝶が羽ばたくように動くためバタフライキーボード。

このバタフライキーボード、タイピングしてみれば分かるのですが、これだけ薄くてもしっかりとパソコンのキーボードといった感じのタイピング感は残っています。

現在のMacBookのキーボード

現在のMacBookのキーボード

画像を比較してもらえば分かると思いますが、キー本体の厚みが半分ほどになっています。ここまでキー本体を薄く設計したことで、パソコン本体サイズも薄く設計できているのかもしれませんね。

しかし、ここまで薄いと気になるのがキーボードのタイピング感。タイピング感があるといっても、これだけ薄いとタイピングしにくいとイメージする方も多いでしょう。

薄くなってもしっかりとした跳ね返りがある

僕も最初は

[st-kaiwa1]ここまで薄いとペチペチした感じで、タイピングしにくいのかも…。[/st-kaiwa1]

なんて思っていたんですが、実際にタイピングしてみると全然大丈夫。

むしろ、この薄いキーボードの方がタイピングしやすい。ダーっと記事執筆を行なっていても、今までに比べてタイピングミスが減ったように思います。

しかし、このキーボード(タイピング感)になったのは2017年のMacBookから。

2015年から12インチの新しいMacBookが販売されているのですが、2017年にキーボードが第2世代のバタフライキーボードへと変更されました。

MacBookを購入するなら2017年モデル以降がおすすめ

第1世代のバタフライキーボードはそのキーボードの薄さから、どうしてもタイピングのペチペチ感が強かった。

ゆっくりタイピングしているだけなら不満は感じないのかもしれませんが、僕のように毎日かなりの文字量をタイピングする場合はどうしてもストレスを感じてしまうほど。

しかし、2017年のWWDCで新しく第2世代のバタフライキーボードが搭載されたMacBook12インチが発表されました。これがめちゃくちゃいい。

見た目では変化を感じないのですが、タイピングしてみればその変化に驚きます。ペチペチした雰囲気から、パチパチといった感覚に変わったイメージ…。これだけ薄くてもしっかりとした跳ね返りを感じるので、ものすごくタイピングがしやすいキーボード。

矢印キーには注意が必要

これだけタイピングがしやすいキーボードなのですが、ちょっと残念なのが矢印キーの配置。右下のスペースにギュッと詰め込まれたような配置になっています。

矢印キーを押すときだけはちょっとミスすることがあります。上を押しているはずなのに左キーを押していたり…。指の感覚だけでは上下キーの違いがわかりません。上下キーの間に溝はいらなかったのかも。

これだけ本体を小さく設計しているため、この配置もしょうがないのかもしれません。でも、もうちょっと考えて欲しかったな〜という印象。

キー全体がテカりにくくなっているので長持ち

また、2017年の第2世代バタフライキーボードからキー本体がテカりにくい加工がされています。

毎日タイピングをして何文字も入力していると、どうしても手垢でキーボードがテカってきてしまうんです。Windows系の古いキーボードとか、表面だけテカテカしているのを見たことがありませんか?

MacBookはもともとテカりにくいような加工がされていたのですが、それでも長期間使っているとどうしてもテカってしまっていました。

しかし、第2世代のバタフライキーボードはテカりを抑える加工が新しくなっており、僕のMacBookも今の所は全然大丈夫。ちょっとテカってるかな?なんて思っても、ウェットティッシュで拭けば元どおり。

清潔な印象を保てるのもパソコン好きとしては嬉しいポイントですね。

2015年MacBook12インチから、トラックパッドが大きくなった

もう一つ、僕が新しいMacBookを気に入っているポイントが、大きくなったトラックパッド。

1世代前のMacBook Airのトラックパッド

1世代前のMacBook Airのトラックパッド

上の画像は一つ前(2017年まで)のMacBook Air。手元のトラックパッドを見てもらえばわかると思いますが、一般的な大きさですよね。今となってこそ

[st-kaiwa1]今までのトラックパッドってこんなに小さかったんだ![/st-kaiwa1]

と思いますが、この頃はこれば当たり前の大きさ。大きい、小さいなんて感覚もなく使っていたと思います。

しかし、2015年に発売されたMacBookからは、このトラックパッドが一回り大きくなりました。

新しいMacBookの大きくなったトラックパッド

新しいMacBookの大きくなったトラックパッド

画像で見ただけでも大きくなっているのが分かりますよね。トラックパッドがスペースキーよりもかなり大きく設計されています。

[st-kaiwa3]トラックパッドが大きいと、そんなに良いの?[/st-kaiwa3]

なんて思われるかもしれませんが、一度大きなトラックパッドを使うと、もう前の小さなトラックパッドには戻れません。めちゃくちゃ便利。

ファイルをドラッグしたい時にもササッと移動できるし、何よりマウス操作を1ステップで出来るのが便利。横から横へ移動する時に指を置き直すこともありません。

[st-kaiwa2]マウスのスピードを上げれば大丈夫なんじゃない?[/st-kaiwa2]

と思うかもしれませんが、マウスのスピードを上げると細かい操作ができなくなってしまいます。ただでされノートパソコンは画面が狭いので、細かな操作が出来なくなるのは致命的。

でも、トラックパッド自体が大きくなることでそんな問題はしっかり解決。画面の端から端までササッとマウス移動できます。

12インチ画面には大きすぎるほどのサイズ

MacBook Proは画面サイズが13インチ、15インチと大きめに設計されていますが。MacBookは12インチ。

パッと見た目で分かるほどトラックパッドが大きく設計されており、画面横幅の3分の1くらいのサイズ。これだけ大きいので、左端から右端までスーッとマウスを移動できます。

ノートパソコンで作業する時って、どうしてもファイルのドラッグが大変ですよね。ドラッグしたいのにトラックパッドの広さが足りなくて、途中でファイルを違う場所に落としてしまったり。

新しく大きくなったトラックパッドなら、画面の端から端までファイルをドラッグするのも楽々。全ての操作がかなり快適になったように感じます。

タイピングしてる時に触っちゃうことも

トラックパッドが大きくなったので、MacBookの操作性はかなり向上しました。しかし、トラックパッドが大きくなったことで、文字のタイピング中に手が触れてしまうことも…。

タイピングしている時に親指の付け根がトラックパッドに触れてしまい、マウスカーソルが変な場所へ移動しちゃったりします。

特別、これが不便ってわけではないんですが、ダダダダっと文字を売っている時にいきなりマウスカーソルが移動してしまうのはちょっと困る…。

解決できるような設定は無いみたいなので、これに関しては慣れるしか無いのかな…?

マウスがいらなくなるほど快適

ノートパソコンだとしても、ホームページ制作やエクセル作業など重たい作業をする時にはマウスを使っていました。Apple純正の、あの白いマウス。

トラックパッドだとどうしてもカーソルの移動範囲が狭くなりますし、ドラッグがしにくいんですよね。あと、細かなところをカチカチとクリックしていくのはどうしてもマウスを使っていました。

でも、新しいMacBookのトラックパッドは大きく設計されているので、とても使いやすい。ファイルのドラッグ作業から、エクセル作業、ホームページ制作などの細かな作業でもOK。

どうせノートパソコンで作業するなら、マウスを持ち歩くのって邪魔ですよね。ノートパソコン1台だけでどこでも仕事ができるってのはかなり快適。

バタフライキーボードと大きなトラックパッドだけでもMacBookに価値あり

僕は新しいMacBook12インチが大好き。

12インチになった画面サイズ、薄くなった本体、綺麗なRetinaディスプレイも大好きだけど、それ以上にキーボードのタッチ感や大きくなったトラックパッドが最高に使いやすい。

Web制作から簡単なデザイン制作、書類整理から記事執筆まで、いつもこのMacBookでこなしています。軽作業から重たい作業まで、しっかり使えるところがかなり便利。

[st-kaiwa2]MacBook買おうかな?[/st-kaiwa2]

なんて思っている方がおられるなら、僕はMacBook12インチがおすすめ。それも2017年モデル以降の第2世代バタフライキーボードになったモデルがGood。