YouTubeの動画再生で500エラーが発生した場合の原因と対処法!サルのチームが派遣された

YouTubeの動画再生で500エラーが発生した場合の原因と対処法!サルのチームが派遣された

こんにちは、パンダリオン(@pandarion_com)です。

皆さん、普段YouTubeを見ることはありますか?YouTuberの動画を見たり、音楽を聴いたり、海外動画を見たり…、と様々な使い方をされているでしょう。

僕はWeb制作を行なっているので、どちらかというとYouTubeを見るだけというよりは、YouTubeをサイト内に埋め込んだりして活用しています。

しかし、そんな僕のお客さんのサイトで先日一気にYouTubeエラーが発生しました。YouTubeを見ている人も、YouTubeの画面にエラーメッセージが表示されてしまいます。

さっと調べてみると、そのエラー画面とエラーメッセージが可愛いと話題。

動画を見ようとしてエラーが起きてしまった人、動画を埋め込んだサイトでエラーが出てしまった人、動画を配信したくてエラーが出てしまった人、焦らずにしっかり対処すれば大丈夫です。

サルのチームが派遣された

サルのチームが派遣された

こちら、僕の運営しているサイトで表示されたYouTubeのエラーメッセージです。右側に紫色のサルがいて、なんとも可愛いエラー画面ですよね。

通常はこの場所にYouTubeを埋め込んで、お客さん動画を配信しているサイトでした。しかし、YouTubeを埋め込んでいる場所がいきなりこの500エラー画面に切り替わってしまったんです。

「500 Internal Server Error」はサーバーエラー

YouTube画面で表示される500エラーというのは、「Server Error」と表示されているように、YouTube側のサーバーエラー。動画を見ているあなたが何か起こしたわけではないので安心してください。

500エラーが発生している場合、基本的には放置していれば直ります。僕の経験上、5分〜10分ほど経ってからもう一度アクセスすると普通にYouTubeが表示されます。

[st-kaiwa1]500エラーが発生した時には放置してOK![/st-kaiwa1]

英語エラーメッセージの翻訳が面白いと話題

上の画像に表示されているエラーメッセージですが、日本語に翻訳してみると面白いと話題になっています。

サルのチームが派遣されたエラーメッセージ

この部分がエラーメッセージなのですが、ここを翻訳してみると

申し訳ありませんが、何かが間違っていた

この状況に対処するために、高度に訓練されたサルのチームが派遣されました。

あなたがそれらを見るならば、彼らにこの情報をテキストとして送ってください(スクリーンショットはそれらを恐れます):

高度に訓練されたサルのチーム!

普通、管理者が〜とか、技術部門が〜、とかってメッセージが表示されそうなものですが、YouTubeの場合は高度に訓練されたサルのチームが回復してくれるみたいですね。

ここら辺のちょっとした遊び心もGoogleの面白いところ(YouTubeはGoogleが運営しているサービスです)

ちょっと気になったのでTwitterで検索してみると、いろんなサイト運営者がこのメッセージを画像付きでツイートしていました。結構面白くて話題になっているようですね。

500サーバーエラーの原因は2通り

500サーバーエラーが表示される原因として考えられるのは2つ。

  • YouTube運営側の原因で起きるサーバーエラー
  • メモリの使用量オーバーによって生じるサーバーエラー

YouTube側のサーバーエラー

YouTube運営側のサーバーエラーの場合、僕たちが対処できる方法はありません。そのため、しばらく放置してからもう一度サイトへアクセスすれば直ります。

もしくは、インターネットの調子が悪いためエラーが表示されているかもしれませんので、インターネット接続を見直す程度ですね。

メモリ使用量オーバー

しかし、メモリ使用量オーバーによってエラーが発生している場合はブラウザ側のCookieを削除する必要があります。YouTubeのCookieを削除するだけで正常に表示される可能性もあります。YouTubeのCookieを削除する方法はとても簡単。

まずは、YouTubeへアクセスして閲覧履歴画面を表示しましょう。

YouTubeのメモリ使用量オーバー

そして、パソコンの場合は右側に表示されている「全ての再生履歴を削除」ボタンをクリックしましょう。

YouTubeの再生履歴を削除

これでYouTube側のCookieを削除することが出来ます。Cookieを削除することでメモリ容量に余裕が出来るので、YouTubeの再生も元に戻っているはずです。

これでも500エラーが表示される場合はYouTube側のサーバーエラーである可能性が高くなります。しばらく放置して、画面をリロードすれば直るはず。

YouTubeの500エラーは放置してOK

という感じで、YouTubeで500エラーが表示される場合ですが、基本的には放置してしまって大丈夫です。YouTube運営側のサーバーエラーなので、僕たち(ユーザー側)が対処できる方法はありません。

5分〜10分ほど放置して画面をリロードしてみれば、いつもと変わらず表示が戻るでしょう。

エラー発生というと、見ている側も運営側も焦ってしまうように思いますが、この辺りにも遊び心を入れてくるGoogleはさすがですね。僕も、これくらいの遊び心を持って仕事したいものです…。