新型AirPods(第2世代)はワイヤレス充電と音質向上が魅力!Siriも使える新型を調べてみた

新型AirPods(第2世代)はワイヤレス充電と音質向上が魅力!Siriも使える新型を調べてみた

こんにちは、AirPodsを付けながら記事執筆中のパンダリオン(@pandarion_com)です。

以前までお伝えしている通り、僕はAirPodsのヘビーユーザー。仕事をするときも、プライベートも、音楽を聴くのも電話をするのもAirPodsを使っています。もう、無くてはならない存在。

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そんな僕がこの前AirPodsを会社に忘れるという失態を…。

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そんな時にふと調べていたんですが、そういえば3月に新型(第2世代)の新しいAirPodsが発売されたんですね。そこで、今回は新しくなった第2世代のAirPodsについて、第1世代(僕の持ってる初代)とどこが変わったのか調べてみました。

ワイヤレスイヤホンが欲しくて、今からAirPodsを購入しようと検討している人!安くなっている第1世代か、ワイヤレス充電ができる第2世代か、選ぶ基準にしてもらえれば幸いです。

第2世代はワイヤレス充電に対応している

そう、これはニュースなどでも有名ですが、第2世代のAirPodsはワイヤレス充電に対応しています。

今までのAirPodsはLightningケーブルによる充電でした。iPhoneと共通の充電方法なので、これはこれで便利だったんですが、昨今のワイヤレス充電ブームに遅れをとらずAirPodsもワイヤレス充電になったんですね。

Appleのワイヤレス充電パッド

ワイヤレス充電というのは、上のようなワイヤレス充電パッドに乗せるだけで充電ができるというもの。最近のスマホだとQiが付いているものはワイヤレス充電に対応していますね。僕の持っているiPhone XSもワイヤレス充電対応。

AirPodsをすでに持っている人からすると

[st-kaiwa2]ワイヤレス充電のためにイヤホンを買い換えるのもな〜。[/st-kaiwa2]

なんて思ってしまいますね。でも、今回はワイヤレス充電に対応したケースだけの単品販売もあります。つまり、ワイヤレス充電対応ケースだけ購入すれば今持っているAirPodsを入れてワイヤレス充電可能ということ。これは安く済むのでいいですね。

ただ、今からワイヤレスイヤホンを購入しようとしている人にとって、ワイヤレス充電できるというのがどれほどメリットがあるのか…。

第1世代に比べてバッテリー駆動時間も長くなっている

AirPods

第2世代AirPodsの変化はワイヤレス充電だけではありません。その駆動時間も第1世代に比べると約2倍に長くなっています。

AirPodsの特徴として、何と言っても充電機能付きのケース。イヤホン単体のバッテリーだけでは無く、このケース自体にも充電機能がついています。イヤホンを使っていて充電がなくなってもケースにしまうだけで充電されるということ。

実際、第1世代のAirPodsは

AirPodsとケースの併用 24時間以上の音楽再生
最大11時間の連続通話
AirPods単体(1回充電) 最大5時間の音楽再生
最大2時間の連続通話
充電ケースで15分間の充電 3時間の音楽再生
1時間以上の連続通話

といった感じ。ケースと併用して、定期的に充電することで24時間以上も使い続けることができるスペックです。僕も実際にAirPodsの充電時間を調べたのですが1日中使用するのも全然余裕。

ところで、第2世代のAirPodsというと

AirPodsとケースの併用 24時間以上の音楽再生
最大18時間の連続通話
AirPods単体(1回充電) 最大5時間の音楽再生
最大3時間の連続通話
充電ケースで15分間の充電 3時間の音楽再生
最大2時間の連続通話

という感じ。連続通話時間がかなり伸びていますね。

正直、僕もAirPodsの充電がなくなって困ったシーンはあるのですが、困るときはいつも通話時。通話しているときにバッテリーが切れるとスマホに切り替えないといけないですし、手がふさがっている状況だと如何しようも無い…。

正直、音楽を聴いているくらいならバッテリーが切れても充電すればそれでOK。何かに支障をきたすことはありませんよね。

そういった意味もあり、今回の第2世代AirPodsが通話時間を伸ばしてくれたのはかなり魅力的。仕事でも電話が多い人は第2世代AirPodsを利用するとかなり重宝するかもしれませんね。

デバイス間の切り替え、接続が2倍速い

AirPodsのBluetooth接続が不安定

第2世代のAirPodsにはAppleが独自開発した「H1チップ」というチップが組み込まれています。これは、ワイヤレス接続(Bluetooth接続)をするためのチップ。

AirPodsはBluetoothで接続して使用するイヤホン。そのため、Bluetoothが搭載されているiPhoneやMacであれば、自動的に接続が可能。

初代AirPodsにも接続用のチップが搭載されていましたが、こちらはW1チップと呼ばれるもの。H1チップは初代のW1チップよりも接続スピードがなんと2倍!高速にデバイス接続が可能になりました。

また、AirPodsに組み込まれているチップは接続スピードだけではなく、音質や操作性にも影響します。耳に装着しただけで瞬時に装着を認識し、高音質な音を鳴らしてくれます。

AirPodsにはマイクも付属していますが、H1チップが搭載されたことでこの感度も上がりました。周囲の雑音があってもしっかりと認識し、通話もスムーズ。

Hey Siriに反応する、本当のワイヤレスイヤホン

Siriが起動する

初代AirPodsは、Siriを起動するためにiPhoneを操作したり、イヤホンをダブルタップする必要がありました。音量の調整ボタンがないため、音量調整するときにはダブルタップでSiriを起動して「音量上げて」などと話さなければいけません。

しかし、第2世代のAirPodsにはSiriが搭載されています。AirPodsを装着したまま「Hey Siri」と話しかけるだけでSiriが起動してサポートしてくれるんです。

Siriが搭載されたことで、本当の意味でワイヤレス、ハンズフリーイヤホンになりました。

なかなかiPhoneのSiriを活用している人は少ないのかもしれませんが、ワイヤレスイヤホン(AirPods)を使っているとSiriに助けられることもあります。

  • 音量を調整したい
  • 電話をかけたい
  • ナビを起動したい

そういったときもSiriに話しかけるだけでOK。僕みたいにずっとAirPodsを付けている人にはかなり嬉しい新機能。

初代でも全然いいけど、新しい物好きには第2世代AirPods

今回、AirPodsについて色々調べてみました。初代AirPodsを持っている身として、第2世代は買いなのか?

正直なところ、僕は第2世代AirPodsを購入しないでしょう。そこまで大幅なアップグレードもありませんし、カラー展開もありません。スペースグレイがあったら買ったのかも…。

ただ、今AirPodsを持っていなくて

[st-kaiwa2]ワイヤレスイヤホン買おうかな〜。[/st-kaiwa2]

なんて検討している方には、第2世代AirPodsが超おすすめ。ワイヤレス充電ができるのはもちろんですが、接続スピードが上がったH1チップ、話しかけるだけで起動できるSiriは嬉しい新機能。

新旧AirPodsの価格比較

Apple公式の販売ページを見てみると、初代AirPods(右側)が17,800円で販売されているのに対し、ワイヤレス充電に対応した第2世代AirPods(左側)は22,800円。

5,000円ほどの差がありますが、今から初めてワイヤレスイヤホンを購入される方には第2世代をおすすめします。この5,000円以上の価値がある。

といっても、ワイヤレスイヤホンを初めて購入する人は、実際に使ってみないと使い勝手が分からないでしょう。そんな時は、自分が1日の中でどれくらいの時間イヤホンを使うか考えてみるのがおすすめ。

僕のイメージでは、3時間以上イヤホンを使う機会がある方は絶対ワイヤレスイヤホンがおすすめ。イヤホンを付けていることのストレスがグッと減ります。

実際の第2世代AirPods販売ページはこちらから