最近、MacBook Proのキーボードが反応しない時がある…。こんにちは、パンダリオン(@pandarion_com)です。
そう、僕が愛用しているパソコンはMacBook Proの2016年モデルなんですが、最近なんだかキーボードの反応が悪い時があるんですよね。
一つのキーだけ反応しなくなったり、反応がワンテンポ遅れるようになったり、勝手に2回押したみたいな反応したり…。
調べてみるとMacBook Pro2016のキーボード(第2世代バタフライキーボード)はホコリに弱いらしく、多くのキーボード問題が報告されていました。
僕のMacBook Proもホコリ対策をしないとまずいのでは…!?
ということで、今回はAmazonで評価が高かったmoshiのClearguardというキーボードカバーを購入したレビューです。
各所で高評価を獲得しているキーボードカバーClearguard
キーボードカバーっていろんなメーカーから販売されていますし、その価格もピンキリ。数百円で購入できるものから数千円するものまで。
でも、やっぱり大事なMacBook Pro。出来ればアクセサリー関連で失敗したくはありません。
調べてみると、安いキーボードカバーは
- すぐに汚れる
- 変色する
- タイピングしにくくなる
- カバーが浮いてくる
- キーボード本体にくっついて、パソコン本体が汚れる
など、低評価のレビューが多かったんです。さすがにキーボードカバーを付けたことが原因でパソコン本体まで汚れてしまうのでは…。
ということで、Amazonの評価を確認しながら見つけたキーボードカバーがmoshiのClearguard。Amazonの評価だけではなく、MacBook Proを使用している多くのブロガーさんが紹介していたので僕もClearguardを購入することに。
価格は少々高めですが、やっぱりパソコンは大事な商売道具。というか、僕みたいな仕事だと仕事道具と呼べるものはパソコンだけですので、何よりも大事にしたいですからね。少々高い価格でもOK。
さっそくAmazonで注文してみると、翌日には到着!さすがAmazon、配送までが早い。
Clearguardを開封〜装着までの手順
届いたClearguardを確認してみると、しっかりとMacBook Proタッチバー付きモデル用「with Touch Bar」の文字が。また、僕のMacBook ProはUSキーボードなので、キーボード配列も確認ですね。
そう、moshiのClearguardは日本語配列(JIS配列)と英語配列(US配列)の違いだけではなく、しっかりとMacBook Proのタッチバーにも対応して専用モデルが販売されています。
Clearguardの説明書は英語表記
パッケージを開けてみると、この写真のようなものが入っています。これがClearguardの取扱説明書。全部英語表記になっています。
でも、moshiのキーボードカバーはそのままキーボードの上に貼るだけなので、正直説明書はなくても大丈夫!
今回購入したClearguardは両面テープで固定されるタイプなんですが、正直なところ「カバー見れば分かるよ。」的な感じなので説明書は不要ですね。
ただ、説明書が不要でもこの部分
これが後から必要になるので説明書は捨てないように!
Clearguardは0.1mmの極薄仕様
先ほどの説明書の中に商品が入っているのですが、Clearguard本体は0.1mmという極薄のシリコン素材。
木製机の上に置いてみたのですが、裏が透けるほど薄いシリコン素材です。
「ここまで薄いと、ちょと爪が引っかかっただけで破れちゃうんじゃ…!?」
なんて思われるかもしれませんが、本体はかなり丈夫な作りです。左右に持って引っ張ってみても大丈夫。引っ掻いたくらいでは全然破れなさそうです。
これなら今まで爪でキーボードを傷つけるのを心配していたような爪の長い人も、安心してカタカタタイピング出来そう。
ここで分かるように、今回購入したClearguardは透明でキー表記がされていないモデルです。個人的にキーボードカバーにキーが印字してあるやつってなんだか安っちいイメージがあって…。
それもこのClearguardを購入することを決めたポイント。
Clearguardのサイズ感は超ぴったり
僕が今までキーボードカバーを付けてこなかったもう理由の一つが、大抵のキーボードカバーはフィッティングが悪いことでした。キーからはみ出ていたり、ちょっと小さくてポコポコ動いたり…。
それが気になって、このClearguardもひとまずキーボードの上に置いてみると
めちゃくちゃピッタリ!これでキーボードカバーつけた状態なんですよ!?ここまでしっかりとキーが見えるなんて思っていませんでした。
キーからカバーがはみ出ていることもありませんし、キーを邪魔するくらい小さくてずれている場所もない。さすがは専用設計って感じです。
写真はキーボード下部のスペースキー部分なのですが、見て分かるようにここだけmoshiというメーカー名が印字してあります。でも、横のcommandキーと比べて分かるように、全く違和感がない!
これくらいスマートにメーカー名を入れるだけなら、大歓迎ですね。他のキーボードカバーはメーカーロゴが目立ってしまって、なんだか安物感が…。
そして、写真の真ん中あたりにうっすらと映っている青い線が両面テープ。このシールを剥がせばキーボード本体にカバーが密着してずれなくなるってわけです。
Touch Barもカバー、指紋認証ボタンは空いてる
気になるタッチバー部分と指紋認証ボタンですが、Clearguardの場合Touch Barはしっかりとカバーされています。触り心地もサラサラしていて気持ちいい。カバー無し状態よりも操作しやすいのかもしれません。
また、指紋認証ボタンの部分は綺麗にカットされています。Clearguardを付けていると指紋認証の反応が悪くなってしまうのかもしれせんね。
こういった細かいカットも嬉しいポイント。
Clearguard装着前にキーボードを掃除
さっそくカバーを貼ってしまいたいところですが、汚れた状態のキーボードに貼るのはちょっと勿体無い。せっかく綺麗に使うんだから、最初からキーボードも綺麗にしておきたいものです。
そこで、まずは全体をアルコール入りのウェットティッシュで軽く掃除。水分を含まないよう、ウェットティッシュを絞ってから掃除しました。
そして、キーボード表面を綺麗にした後はキーの中まで出来るだけ綺麗に掃除。
ここで登場したのが、パソコンマニアにはお馴染みのエアダスター。
我が家にはエアダスターを置いてなかったので、今回はホームセンターでELECOMのエアダスターを購入してきました。500円くらいだったかな?そこまでこだわるものでもないので、安めのものを購入。
購入したエアダスターでキーボードを綺麗に掃除。プシュー!っとキーの一つ一つを丁寧に掃除していきます。
写真では机に置いたままエアダスターをかけていますが、本当はパソコン本体を斜めにしてエアダスターをかけるのが正しい使い方。全体にかけるのではなくて、一つ一つキーの隙間にエアーをかけます。
「キーの中ってそんなに汚れてるの?」
と思われるかもしれませんが、エアダスターをかけてみるとビックリするくらいのゴミが出てきます。小さなホコリからゴミ、髪の毛などが飛んでいくので気持ちいいですよ〜。
両面テープを剥がしてキーボードに装着
キーボードの掃除も終わったら、Clearguardの裏側についている両面テープシールを剥がして装着!
装着する時に粘着面が他の部分にくっつかないかな?なんて心配していたんですが、そこまで強力な粘着テープじゃなかったので貼りやすいですね。
ちょっとずれたとしてもカバーの両端を持って調整してあげれば、カバーの溝がキーの窪みにハマってピッタリ装着できます。
付属の台紙で粘着部分を接着
最後に、付属の台紙を使ってキーボードの溝を押し込んでいきます。特に両面テープがついていたカバーの上部と下部を重点的に接着していきましょう。
手で押すだけでも十分に接着できるんですが、やっぱり付属されているものは使っておきたいところ。三角のてっぺんでキーボードの溝をなぞっていきます。
このようにキーボードの溝部分をしっかりと密着させれば完成!
Clearguardは買って良かった
最初に話していたように、僕がキーボードカバーを購入する時に一番心配していたのがカバーのフィット感。
その点でいうなら今回購入したClearguardはフィット感抜群です。
このようにアップにして撮影してみても、キーボードとカバーのずれは確認できません。キーの凸部分にピッタリとフィットしているのでタイピングしていてもずれてくることはありません。
僕はわりと神経質な方なので、キーボードにピッタリハマってくれただけで、このClearguardは満足。
タイピングした感覚はいい感じ
気になる触り心地ですが、かなりサラサラでいい感じです。純正状態のペタペタと指にくっつく感覚もなくなり、タイピングがしやすくなりました。
タイピングした感じでちょっとした変化はありますが、これくらいならすぐ慣れるでしょう。
MacBook Pro2016年モデルからバタフライキーボードというキーボードが採用されており、薄くスマートになった反面そのタイピング音が問題になっていましたね。パタパタうるさいと感じていた人も多いのでは?
でも、このClearguardを装着するとタイピング音もかなり改善されます。パタパタと大きなタイピング音が鳴る事もなく、ちょっとペタペタとタイピングする感覚ですかね?
ちょっと上手に表現できませんが、前よりも静かに、かつタイピングしやすくなったように思います。MacBookのタイピング音がうるさくて困っていた方にもオススメできるキーボードカバーですね。
薄いので、周りから見たら付けているかわからない
このClearguardを付けて今日は嬉しそうにコワーキングスペースで仕事をしていたんですが、一緒に打ち合わせしている友達も気づかなかったようです。
「カバー付けてみたんだ。」なんて話すと「これ?気付かなかった。」って。
そこまで人のキーボードを気にすることはないかもしれませんが、僕とか仕事で毎日のようにパソコンを使っている人間は他人のパソコンも気になるもの。
それでも気付かれないほど自然なキーボードカバー。
本体が熱くなるとちょっと浮く?
残念だった点としては、MacBookを充電しながら使用している時(本体が熱くなってる?)にtabキーあたりがちょっと浮いてくることですね。
タイピングの邪魔になるほどの変化はないんですが、ガツガツとタイピングしていると表面が波打っているのがわかる程度。支障はなくてもちょっとだけ気になります。
欲を言えばキーボードの真ん中あたりも粘着テープがついてるとベストかも。
総合的にみて買って良かった
不満な点としては、本体が熱い時にちょっと浮くって程度で、それ以外は大満足のキーボードカバーです。
今までキーボードカバーを敬遠してきた僕がこれだけ気にいる商品なので、キーボードカバーを検討している人にはかなりオススメできる商品。
- キーボードの汚れが気になる
- MacBook Proを使っていてキーボード故障が怖い
- タイピング音を小さくしたい
- ホコリからパソコンを守りたい
といった方にはかなりおすすめ!キーボードカバーを嫌っていた僕が気に入ってしまうほどおすすめ!
ということで、また時間が経ったら再レビューしてみます。
1週間使ってみたレビュー記事も書きましたので、お時間ある方はどうぞ。意外なポイントが出てきました。
[st-card id=261 label=”” name=”” bgcolor=”” color=”” readmore=”on”]と、こんなに気に入っていたmoshiのClearguardなのですが、一ヶ月経った今は外してしまっています…。実は色々と訳があって…。こちらの記事でまとめていますので、こちらもどうぞ。
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